ピエール・ラプラード Pierre Laprade

作家情報
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1875/07/19
- 享年
- 1931
- 性別
- 男
- 概要
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フランスの画家。1901年アンデパンダン展に初出品の後、’03年サロン・ドートンヌの創立に参加する。フォービスムの画家と交友したがその影響を受けずに、灰色を基調に温和な色彩を用いて室内やパリの街頭風景を描く。
’07年以来風物にひかれ、イタリアを度々旅行。主な作品に「モデルのいる室内」(’10年)があるほか、銅版画や石版画、挿絵も手がける。
引用元:https://kotobank.jp/word/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%20%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89-1634823…
[ 続きを表示 ] - 来歴
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フランス南部、スペイン国境近くの都市ナルボンヌに生まれる。
1892年パリに出て国立美術学校に入学するが、アカデミックな教育になじめず、象徴主義の画家カリエールのアトリエに通うようになる。
ここでマティスやドランと知り合い、1903年のサロン・ドートンヌの創設に参加するが、後のフォヴィスム(野獣派)の運動には関わりを持たなかった。落ち着いた色調による風景画や静物画は、むしろルーヴル美術館に通って独学したというイタリア・ルネサンス期の画家ジョルジョーネやフランス・ロココ期の画家ヴァトーの詩情豊かな作風に近い。またヴァレリーやモーパッサンなど詩人や小説家とも親交を結び、多くの挿画も手がけている。
日本では、1935年に国民美術協会主催により「ラプラード遺作展」が開催されている。
引用元:https://jmapps.ne.jp/otanimuseum/sakka_det.html?list_count=10&person_id=100…
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