工藤哲巳
作家情報
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1935/11/12
- 享年
- 1990
- 性別
- 男
- 概要
-
日本の現代美術家。
岡山県立岡山操山高等学校在学中に小磯良平に師事。東京藝術大学では林武に師事した。その在学中から、東京都美術館で開催されていた読売アンデパンダン展に出展し注目を浴びた。東野芳明は1960年(第12回展)に出展された工藤の『X型基本体に於ける増殖性連鎖反応』を評し最初に「反芸術」の語を用いている。
1958年、東京藝術大学油画科を卒業。1962年、渡欧、パリを中心にヨーロッパ各地で活動。1987年、帰国、東京芸術大学教授に就任。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A5%E8%97%A4%E5%93%B2%E5%B7%B3…
[ 続きを表示 ] - 来歴
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東京藝術大学在学中から読売アンデパンダン展に出品し、篠原有司男や荒川修作らとともに「反芸術」世代の代表格となったが、1962年国際青年美術家展大賞受賞を機に渡仏。その後、約20年の間パリを本拠にヨーロッパを活動の場として、文明批評的な視点と科学的な思考とを結びつけた独自の世界を展開した。眼球や鼻がトランジスタとともに養殖され、肥大化した大脳が乳母車に乗せられ、男性器が小魚と一緒に水槽内を泳ぎ、遺伝染色体による綾取りをする人物が鳥籠の中で瞑想する…。そんな工藤の作品はおぞましく不気味に見えるかもしれない。ただそれは、悲惨な未来の地獄郷ではなく、そのようにしか生き残れない人間と自然とテクノロジーとが渾然一体となった、逆説的なパラダイスと言えるものだ。特に、今回国内では50年ぶりに公開される伝説的大作《インポ分布図とその飽和部分に於ける保護ドームの発生》(ウォーカー・アート・センター蔵)は、展示室一部屋を占有したインスタレーションの先駆であり、赤瀬川原平はこれを最大傑作と評している。
引用元:http://kansai.pia.co.jp/news/art/2013-10/20-1.html…
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