合田佐和子

作家情報

国籍
日本   
生年月日
1940/10/11 
享年
2016 
性別
女 
概要
高知県生まれ。戦後の焼け跡からとろけたガラスの欠片や木の枝、石などを拾い集めるのに夢中になった幼少時代が高じて、20代の頃から廃物やガラクタを使ったオブジェを大量に制作。その作品が美術評論家の瀧口修造の目にとまり、初個展を開催。30歳になったころ、「三次元のものを二次元にうつしかえることの不思議」についての答えを外国の古い銀板写真に見入だし、写真をみて外国の映画俳優などの肖像を油絵で描くようになる。寺山修司主宰の演劇実験室天井桟敷や、劇作家である唐十郎が旗揚げした劇団唐組では舞台・宣伝美術の担当に抜擢された。70年代に、詩人の白石かずこのすすめにより、娘2人を連れてエジプトに移住、1年後には娘の発病により日本に戻らざるをえなかったが、「死ぬときはきっとあの黄色い熱い砂の上で!」と願うほど、エジプトに焦がれていた。その後も精力的に心惹かれるものを描き続け、生涯をとおして芸術家であった。2016年2月没。享年75。
引用元:http://www.aoyamabc.jp/fair/artnight2017/
 
来歴
1940年 高知県高知市に生まれる。
1959年 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)に入学。
1963年 同校卒業後、唐十郎主宰の劇団状況劇場・唐組、寺山修司主宰の天井桟敷の宣伝・舞台美術などに参加する。
1965年から 各地で個展・オブジェ展を開催。
1982年 第1回現代芸術祭「瀧口修造と戦後美術」に出品。
1989年 東京都の渋谷パルコにて個展を開く。
1991年 朝日新聞で中上健次の連載(小説「軽蔑」)に挿絵を手がける。
2001年 高知県立美術館で森村泰昌と合田佐和子展を開催。
2003年 松濤美術館にて個展を開く。生涯に多数の作品集・個展を開催した。
2016年2月19日 心不全のため[1]75歳で没した。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E7%94%B0%E4%BD%90%E5%92%8C%E5%AD%90
 
ウェブサイト
 

取引情報

日時 作品名 取引場所 落札額 備考
2019/02/02  薔薇のトンネル  SBIオークション(日本/東京)  609,500円  作品全体に細かいほこりと汚れの付着があり、四辺の縁周辺と画面のところどころに絵具のひびわれ、ごく細かい剥落があります。 
日時
2019/02/02 
作品名
薔薇のトンネル 
取引場所
SBIオークション(日本/東京) 
落札額
609,500円 
備考
作品全体に細かいほこりと汚れの付着があり、四辺の縁周辺と画面のところどころに絵具のひびわれ、ごく細かい剥落があります。 

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